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臨時オフ日

いよいよ税金を支払うための手続きへ出掛けなければいけない、ようやく領収書類や税を減免してもらう書類が整ったので支度をして出掛けて税務署へと行った、通勤の混雑が落ち着いた頃に電車へ乗って、しかも都心とは反対の方向へ行くので遣って来た電車は一両に数人しか乗っていないから席は選り取り碧、暖かそうな真ん中の席へ泰然自若と座って日差しをたっぷり浴びていたら、尻と脚が暖かく気温も意外と高かったので駅を降りる頃には暑くて汗だくになってしまった、電車を出て外套を脱いだらこんどはとてもさむくて汗で湿った背中が冷たい、再び外套を着たり忙しいことになった。

税務署へ着くと大勢の案内係が出ていて押し寄せる人々を並ばせたり交通整理に忙しい、十人程の整理係りはすべてがかなりのご高齢で、屋外の列を案内する人も屋内で窓口へ案内する人も例外がなくお年寄りが担っている、高齢者事業団のような処からの派遣なのだろうか、寒いのに大変な事と思う。

列へ並び暫し待ちさらに窓口へ案内をされて申告内容やら書類やら領収書の類やら預金通帳を点検してもらって、書類を整えてからPCを操作する台へ案内をされて自分でPCを操り入力をする、幾つもの画面があっても判りやすいし案内係りが頻繁に様子を見に来る、入力が終わると次の窓口へ案内をされて内容を印刷したものが渡され持参した領収書の一部を税務署へ出せば手続きはお仕舞い、列に並び始めてからおよそ一時間半で税務署を辞した。

色々としち面倒な手続きを経てぐったりと気疲れをした後に褒美がある処か多額のお金(税金)を支払わなければならないと云うのは何んとも釈然としない、さらに気疲れの上乗せをされたような気がしないでもない、税務署の最寄りの駅には名物の狭山そば(立食)があるので、そこで掛けの月見蕎麦を食べて簡単な昼食にした。

今日はもうぐったりくたびれたので業務は休む事として、蕎麦を食べた後は池袋へと行き贔屓の理髪店へ行った、何んだか微妙に苛々としたり鬱陶しい気分が続いていて、以前にも似たような傾向があったのを思い出して耳を触れてみたら髪がえらく伸びていた、前回の散髪が十二月の半ばだったのでそれでは髪も伸びると云うもの。

女性の理髪師が私の顔を覚えていてくださってさっそく雑談に話が咲いて、しばらくは優雅でゆったりとした一時を過ごしている間に髪は短くさっぱりと顔と顎はつるつるのぴかぴかになった、「ああやっとさっぱりした」と言ったら理髪師曰く「そうでしょう、二センチは切りましたもの」と仰る、矢張り次回はもっと小まめに散髪へ来ようと思う。

三たび西武線へ揺られて帰って来て、バスプラな店へ寄り今日はシュウマイが安いので18個入を72円で買い求め、さらに赤いエビスを見つけたので買った。それからうまい具合に市営バスがあったので乗って帰って来て、一休みをしたら湯浴びをして午後の早い時刻からエビスを飲み始めた、真っ赤なエビスをさっそく飲んでみたところ、華やかな香りが際立ち上品な苦味と云った感じで、その香りはドイツライン地方の甘い白ワインによく似ている、しかし二本目にいつものエビスを飲み始めてみたら矢っ張り自分にはいつもの金色なエビスが合っているように思う。

エビスを飲みながらPlaystation2の電源を投じて「ナイツ」と云うゲームを始めた、このゲームはセガサターンのソフトであったものでサターンが廃止された後にPS2用として発売された。サターンでは全面をAクラスで取得して自由演技の褒美をもらった事がある、それを思い出しつつ遊んでみたけども、やっぱり月日がたつと腕もまったくだめで最低のEクラスがやっと、しかも一面もこなすことができずにゲームオーバーになってしまう、さらに空間をふわふわと浮いてサーカスのようなアクロバットを実施しながら先へ進むものなので、エビスを飲みながら遊んでいると目が回って酒も回ってふらふらになってしまった、ナイツは止めておとなしく潜水艇を操る方で遊んでいたら、今度はしっかり寝込んでしまって気が付いたらすっかり夜も更けて日付が変わる直前、潜水艇は岩山に阻まれて止まっていた。
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アクアノートの休日

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プレイステーション2を稼働できるようにしたので、寝る前の三十分ほどをアクアノートの休日で遊び過ごし始めた、睡魔を引き寄せやすいらしくてとても眠たくなるので寝る前には効果的か知ら、写真は潜水艇を操作する制御盤で◯ボタンは前進、×ボタンは後退、△が浮上で□が潜水、どれもボタンを押し続けるとその動作が加速を増して離すとその状態で勢いが続く、止めるにはそれと反対の向きのボタンを押して前後や潜行と浮上の速度を制御する、左側の黄色いレバーは潜水艇が進む方角を決める、左右へ回したり上を向けたり下を向けたり。下を向けて前進すると深度が深まりながら前進するので海底の地形をみながらぶつからないように進む、R1、R2、L1、L2のボタンを押すとそれぞれに違う音程の音がポンと鳴るので、目の前に魚がいる時なぞに脅かすことが出来る。

このゲームには目的もイベントも何んにも無く淡々かつふらふらと彷徨うだけのもの、魚の群れや珍しい魚類や海底生物なぞを見つける事もあっても、基本はただ進むだけのものなので体質に合わない方には退屈極まると思う、それにこの制御盤も本来は激しいゲームの為に使うもので対戦格闘や集団攻撃してくる敵を撃ち落とすのが本来の使い方、潜水艇を操作するのに極めて使いやすいのは例外的と言えるし、手前の連射スイッチは無用の長物となっている。

昨夜も三十分ほど遊んでいたら寝込んでしまって気が付いたら海底で座礁していた、ブイを放ち場所を保存してから寝たら、夢の中でもふらりふらりと海底をほっつき歩いていた、泳がず歩いていたのが如何にも馬鹿馬鹿しい夢でもある。

プレイステーション

我が家にはゲーム装置としてプレイステーションの2と3が在って、かつてはセガサターンもあったけどもサターンは故障してしまって修理が出来ないと云うので廃棄したので、現在はこの2基がゲーム装置として残っている、そのどちら共に久しく電源を投じていない。

およそニ三日ごとにテレビ台の周囲を雑巾で拭いて埃を取っているので、昨日も同じように雑巾で拭いてプレイステーション2の筐体を掃除した際に、電源の線も映像の線も繋いでいないし制御器も繋いでいない姿を眺め、この装置はいつから電源を投じていないのかとふっと思い至った、そこで電線の類を仕舞ってある引き出しをごそごそと探して電源やらD端子の線やら制御器を持って来て、最近になって買った二十三型のテレビへ繋いで電源を投じてみた、派手な起動の音と共に動き出して懐かしい始まりの画面が現れた、四十六型のレグザを買ったときに一度だけ繋いで画面をD端子と16:9に直したのを思い出したので、およそ5年ぶりに電源を投じた事になる。

ソフトウェアの盤を幾つか取り出して始めにドラゴンクエスト8を動かしてみた、最後の大魔王を倒す直前まで遊んで、なぜだかそこまで至った時点で急速に興味を失ってそれ以来遊んでいなかった、記録を保存してあるメモリーカードの二個があるのでそれも挿してみると一個は故障して読み取れない、一個は幸いな事に当時の記録を読み出すことが出来て画面を開いてみたけども、何がどうなっているのかさっぱり覚えていないし、討伐隊員がどこの誰であるかも思い出せない、始めからやり直した方が善さそうなのでそのうちに暇があったら楽しんでみようと思う。

次にはDEPTHと云うソフトウェアを動かしてみた、これは元祖プレイステーションのもので音楽を編集する、1996年に発売された当時に買い求めて当初から暫くは毎日のように楽しんだ覚えがある、元祖用のメモリーカードも2個があったので挿してみた処、何れも稼働できたからこれも動かしてみた。

実に十数年ぶりに動かしたので操作の手順なぞすっかり忘れていてさっぱり要領を得ない、それでも説明書を読みながら進めていると次第に記憶が蘇って来る、これは浅い海を泳ぐイルカを操作して12個のステージへ行き音源を集めてその音源を組み合わせて楽曲を構築すると云うもの、無から旋律やリズムなぞを作り出すものではなく、予め用意してある数百の音源から選んで組み合わせる様になっていて短いけども曲をこしらえる事が出来る、どの組み合わせでもアンサンブルが破綻をしないよう出来ているけども、矢張り所謂「AVOID」は発生するので組み合わせはやや六つかしい処もある、アドリブ演奏を楽しむ際もゲーム機の制御器を操作すれば善いので、楽器をまったく演奏した経験が無い人でも愉しむ事が出来る。

開始直後は12のステージのうちの1つしか這入る事が出来ない、そのステージで得た音源により楽曲をこしらえて再びそのステージへ戻り泳ぎながらアドリブ演奏や幻想的な風景を眺めたりして愉しむ、尤も初代のプレイステーション用にこしらえられた画面なのでいささか荒いのは難点だけども、楽しんでいれば気にはならない。

次に動かしたのはアクアノートの休日と云うソフトウェア、これも毎日のように愉しんで没頭していた記憶がある、矢張りプレイステーション用の画面であるから見た目は荒いけども没頭している内に気にならなくなってくる。

ドラゴンクエスト以外の2作品は誰かと争う或いは戦い競うものでは無いし、独りの世界へ没頭できる自己陶酔を実現するためのもので、腹を立てたり苛々する事が無い、アクアノートは夜中に酒を飲みながら潜水艇を操縦していて、いつの間にか寝入って気が付いたら海底で座礁して止まっていたと云う事もあった。

しかし持っているプレイステーション2の装置は初代の機種なので冷却扇がえらくうるさい、このように静かなソフトウェアを愉しむには大変に残念でもある、またプレイステーション3も初代の機種なので冷却扇がもっと八釜しく消費電力が360ワットもあって動かす気にさえならない、DEPTHとアクアノートの休日のためにうるさくない機種を手に入れても善いかなとも思う。

浴槽へ浸かる

伊東線(JR及び伊豆急行)の伊東駅の改札を出て右手へ行くと交番があり、その先の坂道にパチンコ店があってさらにその脇の分かりづらい処に地下へ降りる薄暗い階段がある、階段を降りると共同浴場があって誰でも二百五十円で利用をする事が出来る、子持湯と名付けられたその浴場はとても小さい。番台で代金を支払い靴を下駄箱へ入れて脱衣所へ這入ると鍵が壊れたロッカーが並ぶ、浴室も小さくて十名が入ればいっぱい、浴槽も五六人が入ればいっぱいと云う程度に小さい。

訪ねた日は先客が誰も居なくて貸切の状態、身体をきれいに洗い流してから熱めの浴槽へ浸かると、浴槽の底から新しい湯が注がれて浴槽の縁から溢れて排水口へ流れ去る、その様子を眺めると勿体無いと思うのは貧乏性か知ら、湯はかなりの量で溢れ流れ去る、薄い空色のタイルがぎっしり貼り付けられた浴室や浴槽はとても綺麗に手入れが行き届いて、安っぽい温泉旅館なぞでこれ見よがしに「湯の花」なぞと称して含有成分の結晶を放ったらかしにしている処があるけども、結晶は針のように尖ったり薄い刃物のようになったりして、裸足で踏んだりすると刺さったり切れたりして大変に危ない、この浴場はそのようなものは一切たりとも無く綺麗に手入れが為されている。

湯が溢れる浴槽へゆっくりと浸かっていると次々に注がれる湯で身体は骨の髄まで熱くなる、我が家の風呂のように浸かっている内にどんどん冷めるような事は無い、およそ五分ほど浸かったら浴槽の縁へ座り手足だけを浸けてしばらく休んで、再び五分ほど浸かって休んでを幾度か繰り返していい加減にもう結構と云う処で脱衣場へ戻った。

脱衣場の寒暖計はおよそ十ニ三度を示しているけども暑くてしばらくは服を着られない、天井の扇風機を回して水道の水を飲んだりして十分ほどして漸く服を着て温泉場を辞して外へ出たら、まだ暑くて汗がいっぱい出てしまった。

かけそば

蕎麦が好きで蕎麦であれば何んでも食べると云う様な事は幾度となく書いているけども、今日も蕎麦について書いてみようと思う。

うまい蕎麦の食べ方については人それぞれで好きなように食べるのが最もおいしい食べ方であると思う、立ち食いのそば屋であれば掛けを食べることにしている、かき揚げやきつねや玉子なぞあれこれと載せるのもおいしくて楽しいけども、最近は蕎麦につゆを掛けただけの単純な掛け蕎麦を食べることが多い。

街中のそば屋でもこだわりのそば屋でも初めて行く店は必ず二回を訪ねて盛りと掛けをそれぞれ食べてみることにしている、しっかりしている熱いつゆと蕎麦の風味が重なると、どうしてこんなにうまいのだろうかと思うほどにうまい、しっかりしている冷たい浸けつゆに盛り蕎麦の風味がとても引き立ち或いは重るとたいへんにおいしい、尤も蕎麦に狂っているからどれでもおいしく感じてしまうのではあるけども。

市役所の食堂で昼の遅い時刻に日替わりの定食を食べていると、若い母親が乳飲み子を背負い三四歳ほどの女の子を連れて遣って来て、子供に何が欲しいかを訊くと大きな声で「おそば!」と答えたので配膳台で掛け蕎麦を注文、蕎麦の丼と子供用の小器を盆へ乗せて卓席へ移動して座った、さらに子供用の高椅子も持って来て子供を座らせて、母親が熱い蕎麦を小さな器へ移してやると幼い子供は感心な事に箸をきっちり使って蕎麦を食べ始めて、つるりと一口を含むともぐもぐしながら母を見てにこにこ笑う、母が笑いながら「おいしい」と問えば「うん」と元気いっぱいに答える。その間に背負っていた乳飲み子を降ろして哺乳瓶を取り出し乳を飲ませ始めた、時折に子供の蕎麦を小器へ移さなければいけないし乳飲み子の背中を叩かねばならない。

一杯のかけそばと云う寓話があったけども、この場合は様子が丸で違っていて子供に蕎麦を食べさせて乳飲み子に乳を与えるので精一杯、きっと母親は腕が4本ほど欲しい処だと思う、子供と乳飲み子の食事が落ち着いた処で子供へヤクルトのような飲料を与えて自分はライスカレーを食べていたから、蕎麦を通じて子育てが如何に大変であるかの一旦を垣間見ることになった。

その日はその様子を眺めたので蕎麦を食べたくなったので、夕食には掛け蕎麦をこしらえて食べたけども、矢張り市販の濃縮のつゆと乾麺ではあまりおいしい掛け蕎麦にはならないし、手間が掛かるばかりだから掛け蕎麦や盛り蕎麦は出掛けた時の楽しみにするのが善さそう。

運は山と谷

今日も上州地方を訪ねる予定になっていたので朝も早くから支度をして出掛けた、久しぶりに通勤時間帯の電車に乗ったけども混雑を避けて最寄りの駅から始発で出る電車の最も混雑をしない車両を選んで乗って、座席へ座り尻と脚も暖かく凡々と発車を待っていると、架線に障害が発生したなぞの問題が起きておよそ十七分を遅れて発車して池袋へも十七分を遅れて着いた、とは云えこんな事もあろうと三十分ほど余裕を保持して出て来たから長距離の列車に乗り遅れることはなかった。

訪問先の用事は五時過ぎには仕舞いになり、訪問先の会社を左様ならと挨拶をして辞してバス停まで歩くつもりでいたら、経理部長の女性がちょうど帰宅するから駅までお送りしましょうと自動車に乗せてくださったので大変に助かった、駅前で厚く丁寧に御礼を申し上げた。

駅の発車案内を見ると次は十分後の通勤快速、この列車はいつもの普通列車より停車する駅が八っつも少なく速い、前回と違って今日はとても運勢が良いので、運勢も含めて何んでも山と谷の連続でもあると思い知る、尤も今日は運が良かったから次は悪い方へ向くような気がしないでもない。

運気で思い出すのが神社なぞの神籤(みくじ)で、大吉を引いて喜ぶ人が居て大凶を引いてがっかりする人が居るけども、これも考え様で大吉は運勢がこれ以上は上がらず後は落ちる一方、大凶は運勢がこれ以上は落ちずに後は上がる一方、と考えてみればくじの意味は正反対になる、それでは中小の吉や凶はどうなのだと云われれば、それは下がり傾向の途中なのか上がり傾向の途中なのかで意味が違って来ると云う次第、運気の上下を示したものでは無く現時点だけのものだと云えばそれはそれでも納得ができる、つまり神籤は幾らでも己に都合の良い解釈ができる。

列車は順調に走り続けて、途中の大宮で降りてマリネラ駐在員氏と久しぶりに酒を飲み愉しくあれこれと話をしたけども、氏は販売の仕事をしているので来店する客の様子を常に見つめ応対をしているから人への観察眼はとても鋭い、そのような話しを興味深く聴いている内に酒が回って自分が支離滅裂な話をし始めた頃には仕舞いにして、駅で左様ならと別れて帰って来た。

列車読書

地下鉄読書が無くなって以来、長距離の普通列車で移動をする機会が増えて車内読書も増えるかと思いきや、矢張り鉄道に気が違っている血が騒いで風景を眺めたり行き違う反対行きの列車を眺めたりして読書は捗っていない、とは言えそろそろ飽きても来たし夜中は矢張り真っ暗であまり楽しい風景でもないから読書も少しずつ捗りつつある。

「神道はなぜ教えが無いのか」島田裕巳・著、ベスト新書
http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=978-4-584-12395-9

考えてみれば神道は不思議な宗教で、教祖も教義も救済も何も無い、中心にあるのは空っぽなばかり、神社がそもそも中心に何んにも無くご神体が宿る鏡がある程度、それすら無い祠もたくさんある。日本人が宗教を問われ無宗教と答えるのも道理と云うもので、然し日常生活に神道を中心に様々な宗教活動が刷り込まれてもいる。そのような事から始まり神道について様々な方面からの考察を試みている、神道とイスラム教に類似点があるのではないかと前から密かに思っていたけども、それについても考察の展開が為されていて興味深い。

何か運の悪い

上州地方へ訪問する日なので朝から支度をして出掛けた、池袋駅の構内にある軽食堂にて簡単な昼食を済ませて茶を買って長距離の普通列車に乗り込んだ、土曜日で昼の頃なためか列車は混雑をしていてやっと空席を見つけて座ったけども、四人で向かい合わせる席に見ず知らずの四人が冬の厚着でぎゅうぎゅうと狭苦しく座らざるを得ないのはお互い様でもある、列車が走りだすと快晴の青空がどこまでも広がるのが見えて、こんな日はどこか遠方へ仕事では無く出掛けたくなる。

列車が駅へ止まる度に人々は降りて次第に空いてきて、やがて三十分もすると四人掛けの席を独り占めできた、駅で買った茶を飲みながら凡々と風景を眺めていると、どこまでも広がる青空に良い天気なぞと呑気に眺めている場合では無くなってきて、広大な畑から土が舞い上がって風景を見通せなくしている、列車が走っている間にも窓には横から強い風が土とともにごうごうと吹きつけて、窓に隙間があるのか窓辺は土でざりざりになった。駅へ止まると強い風が列車へ吹きつけてこうこうと音が響いて左右にぐらぐら揺れる、駅へ止まっても扉は手動で開けるようになっているので土埃が車内へ這入って来ないのが幸い、列車は何事も無かったように発車して予定の時刻には目的地の駅へ着き、茶もちょうどからっぽになった。

日が暮れてとっぷり夜になった頃に用事が済んで、訪問先の会社を左様ならと挨拶をして辞してバス停へ向かい歩き始めたらバスが追い越して行ってしまった、少し遅れて出てきたとは思ったけども時計も遅れていたらしい、どうも善い運勢には恵まれないらしくて、猛烈に冷たい赤城颪の上州空っ風に吹かれてぶるぶると震えながらバス停の時刻表を見ると次は三十五分後、駅まで歩くと四十分ほど、ここで冷凍庫の如くに冷たい風に吹かれて三十五分を待つのであれば歩いた方がまだましと言えるので駅へ向かい歩きはじめた、よっぽどタクシーが来たら乗るつもりにしていたけども、田畑に囲まれた道に流しのタクシーなぞ通る道理も無く、それどころか通る自動車ですら少ない、満点の星の下をぶるぶる震えながら歩き始めて十分もすると身体が暖まり汗も滲んできた、さらに歩いて手足が決定的に冷えた頃には駅へ着いて、着いたと同時に池袋へ直通する列車が出て行ってしまってまたもや運の悪さを嘆く、そうして三十五分後のバスがバス停へ遣って来た。

次の列車は二十五分後、駅の構内にある待ち合いの椅子へ座り次の列車を凡やりと持つ間、そこは南北の通路にもなっていて風通しが大変によろしい、せっかく合成樹脂の椅子に尻のぬくもりが伝わっても風が通り抜ける度に冷たく冷やされて冷凍尻の如くの様相を示す、あまりの運の悪さに腹も立ってきたので半ばやけでグリーン車に乗る事にして750円を出した、一時間半以上を乗るので良かろうとも思う、夕食も車内で済ませようと思ったけどもこの駅には駅弁のような気の利いた品は無い、駅前のコンビニエンスへ行くと弁当やサンドウィチの類はすべて売り切れ、がっかりして駅へ戻りキヨスクでカレーパンと甘いクリームぱんを買い求めた、そのパンもそれが最後でキヨスクは間もなく店じまいの仕度を始めた。

やっと列車が遣って来てグリーン車へ乗り込み階下の車室へ行くと誰も乗っていなくて席は選り取り碧、暖かそうな真ん中ら辺の7番8番辺りの席へ座って間もなく美人の客室乗務員が来たのでカンビールを買った、さっそく優雅な時間を保持しつつ晩餐を開始しよう、ビールの缶を開けると圧力が高かったのかビールがざあっと流れ出て手が濡れてしまった、まったく運の悪さもここもかと思う、蓋を全開にしてごくごく飲みカレーのパンと甘いカスタードクリームのパンを食べて豪華なる晩餐は仕舞いになった、駅々に止まっても階下の車室へ客は来ない、やっと全身が暖かくなって自分を含めて三人になった頃には赤羽の駅へ着いた。

埼京線の乗り場へ急ぐも狭いエスカレータには小さな子連れが乗っていて追い越すことが出来なくて、埼京線にも間に合わず目の前で扉を閉じて行ってしまった、次は十分後、その前に湘南新宿ラインがあるので再び階段を降りて隣の乗り場へ移動をした、グリーン券は池袋まで買ってあったので遣って来た逗子行きのグリーン車に乗り十分後には池袋の駅へ着いた、その後は西武線に乗って最寄りの駅へ着いたら市営バスは数分前に行ってしまったばかりと云うのは書くまでも無い、寒い冬空の下をふらりふらりとぶるぶる震えながら歩いて帰ったら、手足と耳が千切れそうに冷たく痛くなった。

もっと簡単に

今日は菓子業界の陰謀が最大限に発揮される聖日、だから何んなのかと云われても昨日の明日が今日なだけであってと言い訳の一とつも考えてみたりもする、午前中から少しばかり用事があって出掛けてついでにバスプラな店へ買い物へ這入ったらチョコレイトや甘い菓子が山積みに、と思ったらそうなっていなかった、菓子の売り場を見てもいつもと変わらず客も変わらずといった処、しかし西友で買い物をしたあと店を辞して近くの菓子店の前を通ったらコンクリートの塊のようなチョコレイトを袋へ詰めて売っている、量り売りらしいけどもこれを溶かして自作しましょうと書かれていて、その塊を買って溶かさないで少しずつ割って食べてみたいような気がしないでもない。

処で出掛ける際にいつもの様にバスに乗った、市営ではなく一般路線で昔はバスの乗り口にニ三段の階段が付いていて乗るのも面倒だっけども、今は階段が無くらくに乗ることができる、そのバスに乗って幾つか目の停留所にて車椅子の人が乗ることになった、さてそれからが大変、まず始めに降りる客を降ろして車椅子では無い客を乗せたらバスを少し動かしてぎりぎりまで歩道へ接近させて、エンジンを止め中央の降車扉を開いてその下にある鍵を開けて鉄板を広げ出して歩道へ掛けて、車椅子を押して車内へ入れたら車椅子を据え付ける場所の座席に座っている人を立たせて座席を折りたたむ、その下にある車椅子の車輪を固定する金具を取り付けて動かないようにして、乗降口の鉄板を仕舞って鍵を掛けて、運転席を戻り扉を閉じてエンジンを掛けてやっと発車できる、狭い道路で混雑をしているからバスの後ろは大渋滞をしている。

もっと簡単に乗降できる方法は無いものかと思う、電車でも駅員が付き添って乗車の際には乗り場と電車の間に板を敷いて乗せる、降りる駅を知らせて降りる駅では駅員が板を持ち待ち構えている。エレベータやエスカレータが無い駅ではブルドーザのような機械で階段を上り下りする、尤も昔と比べたら段違いに善くなったけども、それでもまだ手間が掛かり過ぎるように思う、もっと簡単に、事前の連絡が無くてもいつでも好きな時に利用が出来て、費用を掛けずにそれが実現できる仕組みが要る、例えば西武新宿線の上井草駅と東急池上線の戸越銀座駅では車椅子での利用が簡単にも関わらずエレベータもエスカレータも無く特別な設備は何にも無い、車椅子だけではなく乳母車や車付きの買い物鞄や旅行鞄、足が良くない方でも簡単に利用が出来る、この二駅はほんの一例に過ぎないけども少しばかり知恵を回せば幾らでも案が出る筈で、何んで今まで何んにも考えなかったのかとも思う。

さてそれは兎に角として用事が済んでバスプラの買い物も終わって簡単な昼食も済ませて、菓子店の前でチョコレイトの塊に大いに感心をしてからバス停へ行くと次のバスは20分後、それでは再びドーナツを買うことにしよう、ドーナツ店でエクレアのようなドーナツと前回に買っておいしかったエンゼルとを取って盆に載せて、勘定場で代金を支払って紙の袋へ入れてもらった、店を出ようとしたらアンケートをお願いできませんかと云う、いいですよと答えると新たな商品について問われるもので、ドーナツの他に景品を添付してその景品が如何なものかというもの、幾種類もあってどれも私としては要らないものばかりなので正直に答えたら、終わりにコーヒーの只券を頂いた。ドーナツを買ってアンケートに答えて時間を潰せてちょうどバスの時刻に善いことになった。

帰宅して業務を再開、三時半のお八つにコーヒーをこしらえて飲みながらエンゼルクリームの穴が開いていないドーナツを食べたらたいへんにおいしい。ふわふわで甘かったり甘くなかったりコーヒーの香りや苦みが相まって小さな幸せを覚えるから、根は矢張り単純らしい、尤も六つかしい人格だと色々と費用が掛かって仕方がないとも思うけども。

お篭り

時計がちりちりと鳴り始めたので見たら時計は倒れていて、起こして見たら六時の少し過ぎ、いつもこの時刻に起きるし出掛ける用事も無いのに何んで時計が鳴ったのかを考えていたら、寝相が悪いから寝呆けて腕でも伸ばして時計を倒した時にスイッチが入ったのではないかと思う、時計を止めたら二度寝をしてしまって次に気が付いたのは七時の少し過ぎ、いよいよ起きる事にして居間へ移動をして窓を開けたら雪で真っ白、夜中に雪が降ったらしいけども、すでに日が昇り始めて雪も融け始めているから、所謂「深雪晴」は見られなさそう。

今日はどこも出掛ける用事も無いし食料品も朝昼晩の分があるのでじっと篭り過ごすことにした、とは云え八時の少し過ぎにはPCへ向かい業務を開始して、テレビは詰まらないしスカパーも面白い番組が無い、録画をしていた番組も尽きてしまったのでテレビは消した。コーヒーをこしらえてすすりながら、臨時の来訪者やら物売りの電話なぞをかわし階上から響く工事の音を聴かなくも無く聴かなく無くも無くしていたら昼になった、簡単な昼食を済ませて少しばかり昼寝をしたらうっかり一時間も眠り込んでしまった。

お陰で午後は睡魔の襲来を受ける事も無く業務を続けた、今日は画面をこしらえたりプログラムをこしらえたりの作業は無く、データをいっぱい加工しなければいけない、エクセルとパールと秀丸エディタを駆使して二時間ほどを過ぎた処で、もっとも大事な部分を間違えていたことが判明して最初からやり直す羽目となって少しばかりうんざり、三時半も過ぎていたのでお八つを食べることにした。

今日のお八つは埼玉銘菓の五家宝、きな粉まみれの紅葉屋のものがもっともおいしい。上州地方を訪問する際に駅の売店で売られているのを買い求める、我が家の近隣ではこのきな粉まみれの五家宝がなかなか手に入らなくて、以前に川越へ出掛けた時に見かけた程度、これを買うためにわざわざ川越まで行くのも面倒だし電車賃(片道330円)も高い、きな粉まみれの五家宝とコーヒーが意外にもよく合っておいしい、気をつけないとそこら中がきな粉の粉まみれになってしまう。

日が暮れて夜になって七時も過ぎたので業務を仕舞いにして、湯浴びをした後にエビスを飲みながらテレビを点けたら、ニュース番組は終わって動画サイトで儲けている人の話しをやっていたけども、それで失敗した人の話もあってさもありなん、八時を過ぎたら見たいと思う番組が無い、スカパーのテレビも面白い番組が無いのでレコーダを動かして録画を見ることにした、居酒屋名人である吉田類氏の「吉田類の酒場放浪記」を愉しく観て次にスカパーでやっていた「古代史の宇宙人」を見たら、東日本大震災は宇宙人の仕業とかやり始めて所謂処の「トンデモ」な話しなのではないかと思いつつ眺めて、エビスを飲んでいた事もあってすっかり寝込んで内容がさっぱり頭に入っていない。

時計を見たら十時を過ぎていたので本格的に寝ることにして寝室で床へ就いた、人間の身体は午後十時から午前二時に掛けて成長ホルモンを最大に分泌するらしい、それも年齢に関係が無く出ると云う、その時間をゆっくり休む事により身体の抵抗力も強くなると云うので半年ほど前から実践をしていたけども、然し年末には酷い風邪を引いて気管支炎へ発展をした挙句にインフルエンザで止めを打たれたから、効果の程は微妙でもある。

腹が立つ話

近所に出来た小さな居酒屋の前を通ったら掲出の品書きに「八丈島のくさや」とあった、くさやの干物を出す店はとても珍しくて稀にあっても瓶入りやパック詰めの裂きくさやを少しばかり暖めて出すと云う店ばかり、干物を丸ごと焼いて出す店は以前は吉祥寺の界隈にあったのがいつの間にか無くなってしまって残念に思っていたので、それではさっそくその店で頂く事にしよう、開店の時刻を見たら午後の五時と書かれている、まだ日が高くて昼だから夕方に出直す事にしよう。

夕方からのくさやを楽しみに午後の業務に当たって睡魔と戦いコーヒーをこしらえて飲んで続けていたら五時半になっていた、それでは出掛ける事にしよう、歩いて数分、店へ行くと先客は一人。時折見掛ける人でだれかなと思っていたら近所の八百屋のご主人、生ビールを飲み串焼きを幾本か頂いた後、八丈島の島流しと云う焼酎をお湯割りで頂いて、くさやを焼いてもらった。八丈島のくさやには八丈島の焼酎が善さそうなのでそうしたけど、くさやに焼酎がとても善く合う。アオムロの開きをくさやにしたもので、食べごたえもあるのでにこにこしながら摘み焼酎をちびりちびりと飲んでいた。

その間に客が増えて4人になって幸いな事に皆さんはばこを吸わない、くさやが珍しいという話題になって話が弾んていると次に60歳くらいの女性が遣って来てビールを飲み始め、当たり前のようにたばこを取り出してすぱすぱと吸い始めた、串焼きの店であるから換気はかなりしっかりしているけども、その女のたばこの所為ですべては台無し、焼酎の風味もたばこ臭い、くさやの臭みもたばこには負けてしまう、そんな事はまったくどこ吹く風の如くにすぱすぱと吸い続けて、無くなると次を取り出して吸い始める、堪らないからさっさと残りを平らげて店を辞して帰って来た。

玄関に入ると上着もずぼんも猛烈にたばこ臭い、ダウンの上着はベランダへ干し掛けてずぼんと上衣は洗濯機へ放り込んだ、一人で居酒屋へ行くとなるといつもたばこの問題で腹が立つばかり、矢張り自宅で静かに飲むことにしよう。

テレビ

在宅の業務をしているので曜日やら祝日には関係が無く業務に当たる、その傍らで適当にテレビを点けて流す事もある、そのような訳でテレビを点けてはみたものの、いつもの如くに詰まらないのでスカパーのテレビ放送を点けた、ニュースばかりを流している局ではフランスのテレビニュースが始まった、フランスで何か重大な事件や事故があったと云う事では無くて、世界各国のその日のニュースを同時通訳或いは字幕で報じるもの、偶々フランスの番になった時にチャンネルを合わせた次第、それによるとフランスは各地で大雪に見舞われて大変な事になっていると云う、先月の東京では突然の降雪と積雪によりそこら中で自動車が動けなくなって人々は転んで怪我をした、それと同じような事がフランス国内で起きている、冬のパリが寒いのは知っていたけども、フランスの内陸部と云うと温暖で寒くないという印象があったので意外な気がした、雪はさらに降り積もるので外出は控えて交通機関は注意せよと報じていた、次のニュースは「出会い系サイト」に纏わる話し、出会い系サイトなぞ日本のスケベな輩がやるものだと思っていたら世界中のどこにもあるらしい、フランスの出会い系サイトは日本のmixiのような性格を帯びていて、スケベな出会いよりは普通の男女が出会いを求めている場であるらしい、そこで知り合った若い男女が交際をしたり結婚へ至ると云う例が数多くあって、それについて是非を論じる話を報じていた。

続いて料理研究家のグラハム・カー氏の番組、「世界の料理ショー」と云う古い番組で私が高校生の頃にテレビで放送をしていたもので当時は毎週のように楽しみに観ていた、これを契機として料理に興味を持ったような気がしないでもない、一人で漫才のような話をしながらコメディ風な内容で料理を作り進める、かなり適当なのではないかとも思ったけどもよく観ていると、分量や切り分けや加熱方法と時間はとても正確にやっていることが分かる、然し料理は気軽に楽しく作って愉快においしく食べましょう、という意図がとても楽しい、料理を作り始める前に、白ワインを飲みながら五分ほど小話をするのがいつもの筋書き、懐かしく眺めて然し料理に関しては時代には関係が無く参考にできる。然しアメリカのジョークと云うものは理解しかねる内容も多く頭の中には疑問符も発生する。

鉄道放送では「鉄道ひとり旅」と云うのが始まった、吉川正洋氏(お笑い芸人らしい?)が一人であちらこちらの鉄道路線を乗り歩き歩いは途中下車をしてあれこれ見聞きをしてと云うもの、この番組の主旨は「何が起こるか判らないし何も起こらないかもしれない、無計画の旅」と云うもの、すべては出たとこ勝負で決まっているのは乗車する路線だけと云う。乗る列車も普通列車に拘らず時間が足りなければ特急も利用する、食事の内容も現地の名物料理が出る事もあれば、パンやおむすび或いは立ち食いソバで済ませる事もある、時には食堂や商店がまったく無く飯抜きと云うこともある。何にが面白いのかと問われればハテとも思うけども、何も決めていないのが楽しいのだというのに気が付かされる。

昼になったので味噌ラーメンを食べたいので仕度をして出掛けた、外へ出たら猛烈に強く冷たい北風が吹いていてあまりの寒さにぶるぶる震えてしまった、最寄りの味噌ラーメンを出す店までは歩いて10分以上を要するので、隣のそば屋にしようと店へ入ったら大入り満員でえらいたばこ臭い、店を辞して矢っ張り中華食堂へ行くことにしてふらりふらりと歩きはじめた、歩いて少し行くと建物が無くなって道の両側は畑が広がっている、そこから冷たい風がぴゅうと吹きつけて冷蔵庫の中に居るが如し、やっと中華食堂へ着いて熱い味噌ラーメンに唐辛子を少しとにんにくとラー油を少し入れて少しばかりぴりりと辛くして食べたら全身が暑くなって汗も出た。

食堂を辞して再びふらりふらりと散歩を兼ねて歩き始めた、住宅街を通り抜けて戻ることにして、この辺りはかつては全面的に畑が広がっていて、時折に雑木林に囲まれた農家があった筈と思い出しながら歩いていると、かつての半分ほどにはなったけども畑は残っていて農家の屋敷林も健在、林の中にはしいたけを育てる木材もずらりと並べてあった、昔と違ってにわとりや豚は居なくなっていたし、当たり前だけど肥溜めも無くなっていた、と云っても肥溜めを知って実物を観た事がある人は、もうほとんど居ないかもしれない。


帰宅したら寒さで手足が凍えるように冷えたのに身体は汗で濡れてシャツが冷たくなっている、また風邪になるといけないから湯浴びをして汗を流して身体を暖めた、それから午後は業務に当たって日が暮れて夜になった頃には今度は湯を溜めて風呂に浸かった、久しぶりに湯を溜めて浸かったらとても暑くなって気分も善くなった。

上州行きと買い物

今日は上州地方を訪問する予定になっているので朝からあれこれと仕度をして出掛けた、池袋の駅から長距離の普通列車に乗り込んで四人向かい合わせの座席へ座り、十分程走って次に止まった駅で大勢が降りて四人分の席を独り占めすることになった、駅で買った茶を飲みながら凡々としている内に某駅へ着いて、今度はバスに乗り込んで赤城山や雪で真っ白な浅間山を眺めつつ目的地へ着いた。

用事は六時の頃には仕舞いになって訪問先の会社を左様ならと挨拶をして辞したらすっかり日が暮れて夜になった、最寄りのバス停で冷凍庫のごとくに冷たい赤城颪(あかぎおろし)の上州空っ風に吹かれぶるぶると震えながらバスを待ち何気も無くふと空を見上げると満天の星が輝いている、普段はあまり善く観えないすばるもきらきらと輝いていた、久しぶりに空の星が宝石のようにきれいに見えたような気がする。

バスは以前のように故障をする事もなく予定の時刻には遣って来て予定の時刻に駅へ着いた、手持ちの時刻表を見ると次の列車は二十五分後、駅の案内を見るとその前に臨時列車があると書かれている、調べてみるとそれはスキー客向けの快速列車で池袋へは行かないけども大宮まで行けて自由席もあると云うのでそれを待った、遣って来た列車はかつて中央本線で特急「あずさ」に使われていた183型の車両、座席は普通列車のグリーン車より幾らか善い、自由席の通路側に空席を見つけて座って、窓の外を眺めた処ですでに真っ暗で何んにも観えないし、そもそもが田畑ばかりの寂しい地域を行くので無理に窓の外を見た処で自動車の前照灯や尾灯や時折に街灯が見える程度、持って来た永井荷風の随筆を読んでいる内に眠り込んでしまって、気が付いたら間もなく大宮へ着く処まで来ていた。

大宮の駅からは海岸列車に乗り換えて池袋へ戻って来た、処で昨日に破壊をした鍵盤とマウスを買わなければいけない、通販で格安の品を買う事にしていたけども注文をする前にビックカメラへ寄ってみる事にして、PC関係の売り場へ行くと鍵盤は480円、マウスは800円で買う事が出来る、通販はよしてそれを買い求めた、昨日の夜に壊したウマスはブルートゥースという規格のもので、特売の格安品を千円で買ったものだから矢張り安物はいけない、銭失いの典型例・・と云うのとは違うかもしれない、さらにノートPCで無線のマウスを使うとPC本体の電池が早く減るような感じがする、気の所為かもしれないけども。

大きな袋を提げて帰宅してさっそく鍵盤とマウスを繋いだ、どちらもUSBの接続で長いコードで繋ぐ、さっそくドライバーが自動的に設定されて使えるようになった、しばらく使ってみた処では特に問題は無さそうであるし、昨日と同じ操作をしてみても鍵盤やマウスが言うことを聞かなくなると云うことは無くさくさく動いている、尤も長いコードが邪魔であると云う課題はある。

また破壊を

さて、今日も8時の過ぎにはPCの画面へ向かって業務を始めてラジオを点けたら何時もと番組の構成が違う、おかしいなと思っていたら今日は土曜日であるのに気が付いた、自宅で仕事をしていると曜日の感覚がわからなくなる。

それでいつもの様に業務と昼食やら買い物やら午後も業務に当たり日が暮れて六時の過ぎには仕舞いにして浴室で湯浴びをした後にエビスを飲み始めた、それでテレビを点けてみたものの面白い番組は無い、相変わらず知らない芸人がずらり並んで大騒ぎをしてわははと笑ったり対象を小馬鹿にするような不愉快な番組ばかり、衛星放送も動物や軍事の話題ばかり、詰まらないので消してノートPCを点けてテレビを第二画面とした。

そしてエビスを片手にグーグルアースを起動、radikoで適当に音楽番組を流しながら高度1万メートルの上空から、やや前方を眺望するように飛行を開始。エビス片手に機嫌も善く眺めて日記の原稿を書き始めたら、突然に外付けの鍵盤が言う事を聞かなくなった。BSキーを押すと何んにも反応をしないし意図した鍵盤を押すと違う文字が現れDELキーを押すと空白の文字が出続ける、マウスで範囲指定をすると意図しした処と違う箇所が指定されて、おかしいなとESCを押し続けていたら書いていたら原稿のすべてが消えて、テキストエディタは勝手に終わってしまう、どうしてWindowsPCはこのように使う人の意図を無視して勝手な事をするのか、意図した操作が出来ずにいたら遂に切れてマウスを思い切り壁へ投げつ鍵盤は床へ叩きつけた、どちらも見事に木端微塵、生意気にも機械の分際で人間に刃向うなぞ五十六億五千万年早い、明日は新しい鍵盤と無線マウスを買うことにしよう。

あれこれ考え過ぎの日

今日も朝の8時頃から業務を始めてPCの画面へ向かっていた処、すぐに資源ごみの内、包装容器の日で矢張り八時半には回収に来るのを思い出して、散らかっていたものを袋へまとめて慌てて階段を駆け下りて集積所へ持って行った、やれやれと階段を歩いて登っていたら収集車が遣って来たので今日もぎりぎりで間に合った、ついでに郵便受けを観たら市役所から矢鱈と大きな封筒が届いている、何んの用事かと思い持ち帰って開けてみたらアンケートの用紙、主旨を読んでみると市の緑化政策について問うもので、市民の有権者名簿(人口は十五万人)から無作為に抽出した二千名へ依頼をすると書かれている、十五万分の二千と云うと七十五分の一、当たり運が良いのか普通なのかは判らない、しかも未成年には依頼をしないと思うので十五万はもう少し減るとも思うし、屁理屈は兎に角として記載して送り返す事にしよう。

昼になってラジオを点けて「昼の憩い」が始まって終わった頃に仕度をして昼食と買い物へ出掛ける事にして、市営バスに乗って隣町の駅前へ行った、バスに乗ったら今年の七月より運賃を百円から百五十円へ値上げすると張り紙が出されていて、一般路線バスの運賃を支払い利用している人から不公平であるとの声が出ていることや、赤字が一年で一億円程度なので値上げをするらしい、そもそもコミュニティバスとして発足をした当初の主旨では、路線バス会社に運営をさせて赤字を市の一般会計から補填し、バスの便が無い地域の利便性を高める或いは市内の移動の充実を図ると云うものであった筈、赤字は承知で走らせているわけだから今更に赤字だからと云うのは如何なものかと思う。然し一般路線の運賃より破格の運賃が不公平と云うのは納得する話しだから、コミュニティバスとしての運行ではなく一般路線バスとして走らせては如何かと思う、その場合の運賃は一般路線バスに合わせて170円となるけども、ICカードが使えるようになるし子供は半額になって敬老パスも使える、定期券なぞも発行されよう。(現在は誰もが百円均一、子供運賃や敬老パスや身障者割引、定期乗車券など割引は無い、僅かに回数券がある程度)。

バスについて考えている内にバスには停留所へ止まる度に人々が乗って来て小さな車両は大入り満員、数えていたら30人が乗って駅前へ着いた、珍しく昼食をマクドナルドにしようと店へ入ったら、メニューがさっぱり判らないし掲示されている品は何れも六七百円もする品ばかり、マクドナルドごときに数百円も出せないしそれなら他の食堂できっちりとした定食を食べたい、牛丼店であれば二三杯は食べられる価格をこの様に言っては失礼だけどもマクドナルドごときに払う気にはなれぬ、と云うことで中華食堂で日替わりの定食を食べることにした、マクドナルドと違って席に通されれば品書きは卓上に一覧が置いてあるし店員が注文を聞きに来る、出来上がれば席まで持って来てくれる、食べ終えたらそのままにしておけば良い、それで650円、先ほどの脂くどそうなバーガーのセットの680円より安くうまい、バーガーや定食よりずっと安い牛丼の店でも切符を買って出す或いは店員へ告げれば注文の品を席へ届けてくれるし、食べ終えれば自分で片付けるような事はしなくて良い、マクドナルドの原田社長はそこら辺の事をさっぱり理解しないで「客が来ない」と嘆いているらしいから、本当に何にも判っていないのか、だとしたら馬鹿愚かの典型ではないのか?、マクドナルドの価値は飲み物とバーガーと併せて300円以内にあると思う、かつての藤田社長は低価格で収益が上がる体勢を整え、現社長になって高価格へ方針を転換したら赤字が酷くなった、それはかつてのアップルコンピュータがインチキ社長のジャン・ルイ・ガセー氏で同じような高価格の方針を行き破綻しかけたのに似ている、そう云えば原田社長はアップルコンピュータからの転身であったような気がしないでもない。

バーガー屋へ悪態をつくのはこれくらいにして、バスプラKYな店へ行き夕餉の食料品を買うことにした、鮮魚売り場へ行くと今日は刺身にめばるやスズキや鯵なぞ良い品がずらり並ぶけども、どれも家族向けで大変に量が多く一人ではとても食べきれない、一人分の柵や切り身は冷凍を融かしためばちまぐろや大西洋鮭ぐらいしか無い、こればかりは生鮮品でもあるし漁獲や仕入れの都合であるから仕方が無いものは仕方が無い、刺身はよして魚の切り身を焼いたものと豆腐とその他に調味料や即席の味噌汁なぞを買い求めた。

バスの時刻までまだ15分ほどある、バス停で冷たい北風にぶるぶる震えながら何んとは無く駅前の店を眺めていたら、ドーナツ店の店頭に大きく全品百円と書かれている、そこでその店へ這入ってみた、今までにミスタードーナツの店へ入ったのは片手で数えられるほどしか無く仕組みが良く判らぬ、しかも舌を噛みそうな片仮名の品名を述べるのも何んだか小恥ずかしい、そう思って眺めていたらずらりと並んだ品を自分で盆に取って乗せて勘定場で払う仕組みになっている、それでは、と、盆と大きな挟みを手に取って眺めてみるものの、記憶にある品はシュガーレイズドしか思い当たらない、それを一とつと白いクリームが這入っているらしいエンゼルと云う品を乗せて代金の二百円を払い紙の袋へ入れてもらった。

バスに乗って帰って来て午後の業務に当たって、三時半の頃にドーナツでお八つにすることにして、さっそくエンゼルクリームと云う品を食べてみた、ふわふわで柔らかくとても細かな砂糖がまぶされていて、見た目ほど甘くは無いけども齧ると中から白いクリームが出て来た、濃厚で適度に甘いクリームとふわふわのドーナツと合わさって大変においしい、次回もぜひこれを買うことにしたい、しかし品名を覚えていられるかどうかは怪しいけども。

割り込み

毎日八時の頃になると卓上のPC画面へ向かい業務を開始するけども、在宅の仕事とは云え色々と割り込みも多くて鬱陶しい、今朝は始めに玄関の呼び鈴が鳴ったので出たらヤクルト売り、これは毎週恒例だから一と包みを買い求めて再び卓上へ座わった、座ったと同時に資源回収ごみの内、今日は容器関係で八時半には回収に来るから空き缶やペットボトルを袋を詰めて慌てて集積所へ持って行った、ほぼ同時に回収車が遣って来たので間一髪と云った処。

階段を駆け下りて駆け上がったので息が切れてはあはあしながら椅子へ座り画面へ向かうと、今度は目の前の埃が気になって仕方が無い、雑巾をしぼって持って来て埃を丁寧に拭き取って雑巾を洗ってそこらへ掛けた、幾らかは加湿器の代わりになろうと思う、椅子へ座り直して気も新たに画面へ向かうと天井からがりがりがりと凄まじい音が響て来る、そう云えば昨日の昼頃に今日から内装工事をするから宜しくと云う挨拶があったのを思い出した、我慢してPCへ向かっていると再び呼び鈴が鳴りインタホンが聞こえないから出てみたら新聞売り、新聞は要りませんと断るのに一と苦労をして、やっと業務を再開しようと椅子へ座った途端に上厠したくなる、用を済ませて改めて座って業務を始めると電話が鳴った、出てみたらマンション要りませんかと云うけどもマンションを買って持っている処へ電話をするばかもほどほどにした方がよろしいと悪態をついて一方的に切った。

漸く業務を開始して少し熱中をしていたら再び呼び鈴が鳴って出てみたらKDDIが営業に来た、付いてはマンションへ高速インターネット回線を敷設したので是非とも宜しくと云う、このマンションは幾年も前からJCOMが敷設されている、KDDIはJCOMの親会社なのに親が子の仕事を取り上げてどうすると云うような悪態を付いてみたら、担当氏はどうやらアルバイトらしくてその辺の事情がサッパリ判らない様子、VDSLではなく直でKDDIのギガビットを敷設したら出なおして来なさいねと断って扉を閉じた。

椅子へ座り直して気も新たに画面へ向かうと階上の騒音が静かになった、漸く静かになったと思ったら昼の少し前、やれやれと思いつつ昼食の仕度を始めた、即席中華そばの袋を取り出して玉子とキャベツを混ぜてこしらえて、NHKラジオを点けて「昼の憩い」を聴きながら簡単な昼食にした、食後に牛乳も鱈腹に飲んだら午後はずっと腹の虫がゴロゴロと鳴きつづていた。

午後は珍しく訪問者も無く電話も無く階上は時折にかんかんと槌を打つ音が聞こえる程度、然し激しい睡魔の襲来を受けて椅子から落下して気が付いた、落ちても怪我をしないよう座布団を敷き詰めていたのが幸いした。再び業務を始めて気が付いたら日が傾いて五時も過ぎていたので浴槽に湯を溜めた、ラジオを聴きながら碌でもないニュースばかりだと思いつつ15分ほど浸かって身体がすっかり温まったので、冷蔵庫から黒ビールを取り出してゴクゴクと飲んたら大変にうまい、今日は豆腐を買っていないので目玉焼きとハムを焼いてたので飯を食べて夕食にした、野菜は白菜キムチが長持ちをするので一と包を買ってあるので、それを食べたら買って一ヶ月程が過ぎて善い具合に発酵が進み猛烈に強い酸味と風味と旨味が出ている。

昼に買い物へ

雪が小止みになってさっぱり積もっていない、それでは、と、昼の内に夕餉の食料品を買いに行く事にして仕度をして出掛けた、ついでに昼食は商店街のそば屋でカレー南蛮でも食べる事にしようと思う、豆腐の器を入れた袋を提げてふらりふらりと歩いて商店街へ着いたらそば屋は臨時休業の札が下がっている、これっぽっちの雪で店を閉めるとは根性が足らない、それでは中華にしようと中華食堂へ行ったらこちらも臨時休業の札が下がっている、それでは本意では無いが武蔵野うどんの店にしようと思ったらこちらは水曜が定休日、腹の虫はぐうぐうと鳴き続けているし一体に何んの罰ゲームなのか、残る飲食店は少し離れた処の高級な中国食堂だけ、仕方が無いものは仕方が無い、とりあえず店の前まで行って価格が高かったらよしてスーパー店でパンでも買って食べ歩く事にしよう。

果たして中国食堂ではランチ定食が900円の均一との掲示が出ている、どうしようか少し迷って思い切って這入った、店内に入ると客は女性ばかり、見た感じは三四十代くらいの主婦の模様でニ三人の組になって卓を囲んでいる、日替わりの定食を注文してもそもそと食べていると、聞くともなく彼女らの会話が耳に這入ってしまう、亭主の弁当の中身であるとか子供が風邪を引いてと云うような話し、それは兎に角としてたばこをスパスパ吸っていて猛烈にたばこ臭い、堪らなくて定食をさっさと掻き込んで代金を支払って店を辞した、中国料理店は少しく遠いので再び歩いてスーパー店へ這入って食料品を買い求めて、豆腐店で豆腐を買って持参した器へ入れてもらった、豆腐店ではいつも美人のお神が店番をしていて、近所の懇意にしている電器店の亭主にその話をしたら大学生の子供が居ると聴いて少しく驚いたけども、それ程には若く見えて美人と言える。

再びふらりふらりと歩いて帰って来たら靴の内部はすっかりずぶ濡れになってしまった、ズックの底を見たら両足ともに大きな穴が開いている、いよいよ買い換えねばならない時が来たようだけども、ズックは二三年毎にしか買わないので靴店の印章券はいつも期限が切れてしまっている、通勤で使っていた靴もかなり草臥れているから買い換えたい。

小銭

体調もだいぶ元へ戻りつつあって業務も何時もの通りに続けて日が傾いて夕方になった、そこで食料品を買いに行くことにして支度をして出掛けた、小銭をポケットへ放り込み豆腐を入れる蓋付きの器も持って行った、始めに豆腐店で豆腐を買って150円を支払った、続いてKYではないスーパー店で幾つかの買い物をして財布を見たら紙幣が這入っていない、そう言えばお金を出すのを忘れていたけども、今から出しに行くのも面倒なのでカードで支払った。

買った品を提げてふらりふらりと歩いて帰る途中で、市が指定するごみの袋を買うのを忘れていたのに気がついて、戻るのも面倒だから途中のコンビニエンスで買って矢張りカードで払った、ごみの袋は市内の何処で購入をしても価格は変わらないし店毎の得点も点かないからそれでいいことにした。

最近は財布へ入れる紙幣は千円紙幣が数枚と云う事が多くてうっかり油断をすると今日のように使いきって忘れている事も多い、週に一ニ度は訪問をする上州地方へ出掛ける時も帰って来てから財布に紙幣が無いことに気がついたりもする、スーパー店での買い物はクレジットカードで決済をする事が多いし、駅の構内へ這入ってしまえば色々な買い物の支払いはスイカカードを使う、最近はコンビニエンスでもスイカカードで払う事にしている。

現金で支払うのは近所の豆腐店や鮮魚店ぐらい、そのため私が好きなきらきら輝く小銭がなかなか集まらなくなってしまったのが残念、しかし利便性を考えるとカードでの支払いは現金に優り特に小銭に優る、しかも落とした場合には現金ではそれっきりでうっかりすると大金を失う、カードであれば届ける事により手数料は掛かるものの手元へ戻って来る。小銭を持たなければずぼんのポケットに穴が開く事も無いし、そこからぽろぽろこぼれ落とす事も無い、良いこと尽くめの筈ではあるけども、きらきら輝く新しい小銭もまた愛おしく恋しいもの、それは「お金」であると同時に輝く金属・・と云う処に魅力を覚える、それでは金貨銀貨を集めれば良いではないかと言われそうだけども、その様な大金は残念ながら持ちあわせていない。

流行性感冒快方へ

さていよいよ流行性感冒も快方へと向かってタミフルを飲みきった辺りであれば出掛けても良いと医師から言われていたし、気分も良い事になってきたのでさっそく業務を再開した、滞ってしまった仕様をこしらえる事にしてPCの画面へ向かって作業を始めて、昼になったので掛け蕎麦をこしらえることにした。

だいぶ前に都内へ出掛けて昼食と夕食の中間辺りで少し腹が減ったときに、富士そばの店があったので這入って掛け蕎麦を食べたらこれがとてもおいしい、客が他に居なくて生の蕎麦を茹でてくれたからかもしれないけども、器に蕎麦を入れて汁を掛けただけの単純な蕎麦、薬味に葱と七味唐辛子を添えて蕎麦の風味と汁の風味とが相まってとてもうまかったから、昼にはそれを思い出して乾麺と濃縮のつゆで同じ品をこしらえてみたけども、富士そばのようには旨い掛け蕎麦にはならなかった。

午後は激しい睡魔の襲来を受けてもう少しで椅子から落下すると云う処で目が覚めた、あれこれと手直しをしている内に日がくれて夕方になったので久しぶりにエビスを飲むことにした、六時半に業務を仕舞いにしてもその数分後には湯浴びが出来る、矢張り自宅で仕事をするのは通勤が無くて心身ともにらくでもあるし、余計な感染症に掛かる可能性も低くなる。

エビスは350mlの小缶を一とつだけ飲んで後は飯を炊いて玉子と醤油を掛けて簡単に夕食を済ませて、録画の残りを眺めていたら睡魔が遣って来たので十時には寝てしまった、それで二時の頃に物音で目覚めて何にだろうと思ったら強い風が吹いているらしくて、空き缶が転がっている音や電線が唸る音なぞが聞こえる、電線は太さや長さが違うと音程も違っていて、風が楽器を奏でているようなハーモニーにも聞こえてその合奏を聴いている内に再び眠ってしまった。

流行性感冒五日目

昨夜も善く眠られたようで十一時に床へ就いて目が覚めたら五時になっていた、再び眠って次に目覚めたら七時を過ぎていたのでいよいよ起きる事にして居間へ移動をした、熱はすっかり元通り正常になっているけども、頭がキンキンとするのはまだ取れない、しかも油断をすると気管支がひゅうっとなって地響きのような咳が出る、まったくいつまでも鬱陶しくて腹立たしいばかり。

朝食の後に指定された風邪と咳の薬を飲み凡々としていたら、強い睡魔が襲来をして眠り込んでしまって、目が覚めたら昼の少し前になっていた、今日は市長の選挙なので投票へ行かなければならない、然し投じたい候補者なぞ居らぬから投票へ行くかどうしようか考えている、簡単な昼食を済ませて牛乳を暖めて飲んで凡々としていたら、再び強い睡魔が襲来をして眠り込んでしまった、録画を眺めていてもテレビ放送を眺めていてもPCの画面を眺めていても、睡魔に邪魔をされてさっぱり捗らないこと甚だしい、矢張り薬の影響かもしれない。

四時の少し過ぎに目が覚めて、市役所の防災放送がしつこく投票へ行けと報じているので、投票所は斜め向かいでもあるので、支度をして出掛けて何が何でも投じたくない候補ではない候補の名前を適当に書いて投じてきた。

夕食の後も思い切り眠たくなってうつらうつうらしていたら、楽しみにしていた富田勲氏の放送が始まった、音楽ソフトの初音ミクと架空のキャラクタである初音ミクを交響楽団と同調させて演奏をすると云う、歌だけではなくCGによる踊りも同調させている、驚いて感心及び感動をしつつ眠らずに最後まで観ることができた。

夜の薬を飲んでもまだ頭はきんきんとして地響きのような咳は止まらない、気管支がひゅうひゅうするのも鬱陶しい、まったく困ったもので苛々しても始まらないからさっさと寝ることにしよう。

流行性感冒四日目

いよいよ体温が37度を超えなくなってきて、気分もだいぶ楽にはなったけども、それでもまだ頭はキンキンとするし、気管支がヒリヒリするのも咳も止まらない。

午後の三時からクリニックを予約していたので支度をして出掛けた、クリニックへ入ると一般の待合室は大入り満員、待合室は一般とインフルエンザ、発熱している人とにそれぞれ別れている、私は水曜日にインフルエンザで行ったのでインフルエンザの待合室へ通された、待合室には既に大勢が待っていて座る場所も無い、一般待合室には長椅子の他に自由に取り出して座れる丸椅子が用意されているので、その幾つかを持って来て座ることにして、立って待っていた方にも渡して座ってもらった。

一時間ほどして名前が呼ばれて診察を受けて結果としてまだ治ってはいない、タミフルの残りを飲みきるまでは安静にして出掛けないように、との事になった、まだ他人へ感染させてしまう可能性が大きいためでもある。

再びインフルエンザの待合室で待っていると、事務方が遣って来てその場で代金を精算、さらに待っていると薬局から薬剤師が薬剤を持って来てくれて代金を支払って、それから帰る支度をしてクリニックを辞して、暖かいしバスに乗って他の人へ移しては気の毒だからふらりふらりと歩いて帰ってきた。

そのような訳でここ数日は録画したテレビ番組を眺める事が多いけども、その中で富士そばの社長である丹道夫氏の話はとても興味深かった、また、手品師のマギー司郎氏とMr.マリック氏の対談もとても楽しかった。

流行性感冒三日目

昨夜も十一時の頃には床へ就いてラジオを小さな音で掛け流して、そのうちに眠っていたらしいけども地震で目が覚めた、よく揺れて酷くなるかと思っていたらそのうち収まって、時計を見たら一時半か二時半かよく覚えていないけどもそんな時刻だったように思う、次に目が覚めたら七時の少し前、起きる事にして服を着替えて居間へ移動をした。

矢っ張り頭はふらふら及びきんきんとするのはまるで取れないけども、その程度が少しらくにはなっている、熱を測ったら36.8℃で昨日より下がっている、咳の頻度も長くはなったとは云え時折に然も突然に気管支がひゅうっとひりひりして地響きのような咳が出る。

食料品の棚を見たら米が今朝の分でおしまい、醤油と玉子も無い、納豆も今朝の分でおしまい、肉も野菜も無い、パンも無い、あるのは酒の肴にと買った缶詰ばかり。それでは食料品を買いに出かけなければいけない、まだ熱が出るかもしれないのに無理をすると良い事は無い、昨夜にはその点に気が付いていたので、いつものバスプラKYな店の配達サービスを頼んでおいた、嬉しい事に店頭と同じ価格で買うことが出来て届けてくれると云う、然し配送料として525円を要するので日常的に使うのは厳しいけども、体調がすぐれない時には便利な仕組みでもある、配達の時刻を観たら今日の昼に届けるとあるので弁当も一とつを頼んでいた。

それが昼の少し過ぎには届いて出掛ける事も無く食料品が手に這入った、玉子と納豆を冷蔵庫へ仕舞って、即席の味噌汁をこしらえて弁当を食べて昼食とした。

午後の二時過ぎになるとまだ熱が上がるもようで、37℃を少し超えてしまった、テレビが決定的につまらないので衛星放送の録画を眺めていたけども、思考回路がまだついて来られないらしくて、すぐに眠り込んでしまってさっぱり捗らない、そのような訳で今日も早く寝ることにしようと思う。
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