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涼しくなって

ようやく朝も夕も暑くなくなったので、仕事への行き帰りの道すがらに風景なぞをゆっくり眺める余裕が出来た、暑い内は暑さで頭がぼんやりとして何んにも考えるゆとりなぞ無く、目の前に自動車が来るか来ないかに気を払うのが精いっぱい、職場へ着いても仮住まいへ帰っても、汗だくでしばらくは涼みがてら何んにもすることができなかった。

夜の八時も過ぎて職場を辞して住宅街や田畑の暗い通りを寂しく歩いてい帰るのがこの処の日課、日が暮れて道はすっかり真っ暗と云うわけでもなく、忘れた頃の様に薄暗い蛍光灯の街灯が無くはない、その乏しい蛍光灯の明かりを頼りに目を凝らして足元に気を付けながら暗い夜道を歩く、赤城颪を思わせる冷たい夜風が吹けばいよいよ寂しい感じがする、それにしても夜道で聴く犬の遠吠えはどうして気分を暗くするのだろうか。

職場と仮住まいの中間点にあるコンビニエンスへ寄って夕餉の食料品を何ににしようかうんざりした気分で眺めていると、もうどうでも善くなってきてカップ入りの酒とおでんを買い求めた、仮住まいへ戻って湯浴びをした後に暖房が欲しいほどに寒い部屋でそれらを頂く。

思い返してみると酒とおでんの組み合わせは初めてかもしれない、酒をレンジで燗酒にして冷めかけていたおでんも熱くした、熱い酒を飲みおでんの大根を齧るとお腹が暑くなって汗も出始める、それで我れに返って何にをしているのだろうなと思ったらおかしくて一人でくすくす笑ってしまった。
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