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草木も眠る丑三つ時

やっと業務から解放されて時計を見たら午前一時、バスどころか電車の運行も今日はお仕舞い、宿泊を考えたけれどそれもめんどくさいのでタクシーに乗った、運転手へ少し遠いのだがどこそこまでと伝えると、今はナビゲーションがあるのであれこれと道を伝える必要も無い、郵便番号と住所を伝えて座席へ座り扉が閉じると、自動車はたちまち勢いも善く走り出した。

寡黙な運転手に当たったのは幸い、暫くは都心の風景を楽しむことにして、行く道の風景を眺めるでもなく眺めないでも無く凡やりとしていた、そう云えば自動車で真夜中の都会を通るのは十五年以上も前のことになるのかと、少しばかり昔の事を思い出したりしつつ、行けども行けども建物ばかりの風景を眺めながら色々と考えていたら、考える事のそのものがめんどくさくなって、うつらうつらしていたら我が家の前へぴたりと止まった。

代金は思いのほか高くはなく一万円でお釣りがあった程度、タクシー代金は会社が出してくれることにはなっているけれど、その代金は社の赤字になってしまうし残業代も社の赤字である、そのような理不尽な偽装請負契約は未だ全盛を極めている、大手の或いは最終顧客の下請けを虐げる猛威は未だ健在と言える。

湯浴びをして着替えて時計を見たら午前二時、草木も眠る丑三つ時、これからエビスを飲み簡単な肴を食べることにしよう、そうして明日は別件の仕事で出掛けるけども、昼前には出れば間に合うので幾らかは余計に眠られる。
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